PCメンテナンス知識調査①-2
皆さんこんにちは!
今回は、「共有PCを使うときの注意」と「HDDを処理するときの注意」についてお話しします!
・共有PCを使うときの注意
学校や家、ネットカフェなど、様々な場面でPCを共有して使用する場面がありますよね。
しかし、注意をしないと不正利用をされてしまう可能性があるんです...
パソコンは便利な機能が数多く提供されていますが、複数の人で共用するパソコンを利用する場合、ログインしたまま席を立ってしまうと、パソコン内に保存されているデータを複製,削除されたり、メールの内容を読まれてしまうなど、現在ログイン中のネットワークサービスを、あなたに成りすまして利用される危険性があります。
そこで、共有PCは以下の注意点を守って使用吸うようにしましょう!
・離席する際にはログアウト(またはシャットダウン)すること。
・オンラインサービスなどを終了する際には、別のサイトに移動したりブラウザを閉じる前に、必ずオンラインサービスからもログアウトすること。
・メールやSNSなどのアカウント情報(ユーザ名,パスワード)等をブラウザやソフトウェアに記憶させないこと。
・オートコンプリート機能を無効にすること。
・クレジットカード番号やオンラインバンキングの利用など、重要な個人情報の入力は控えること。
・クレジットカードによる決済やオンラインバンキングを利用する場合は、信頼できるサイトに接続しているかを確認すること。
・ブラウザの閲覧履歴を削除すること。
以上の注意の他にも「誰でも自分の情報にアクセスできる状態になる」という危機感を持ちながら共有PCを使うようにしましょう。
・HDDを廃棄する際の注意点
HDDやパソコンを廃棄するときに最も重要なことは、データを完全に消去することです。
ここで注意しなければならないのが、ごみ箱に入れただけではデータは完全に削除されないということです。
PCのファイルをごみ箱に入れたとしても、HDD内にデータが残っているんです!
それを復元されてしまう可能性もあるんです...
では、データを完全に消去するにはどうしたらよいのでしょう?
方法は以下の通りです。
①データ削除機能のあるソフトウェアを使う。
データ消去用のソフトウェアを利用すれば、HDDに保存されたデータを消すことができます。
これは一般的なファイルの消去と違い、HDD本体の記憶を消去することになるのでHDD内部に保存されているデータの復元が困難になります
②電磁気によるダメージを与える。
磁気装置を利用すれば、HDD内部にダメージを与えることができます。
この方法でデータの消去が可能ですが、弱い磁気装置ではデータの消去が上手くいかないことがあります
ですので、確実にデータをさk所したい場合はお勧めしません。
③物理的に破壊する。
これは、厳密にいうとデータの消去とは少し異なりますが、HDD内部の記憶演算子を破壊するのでデータの読み込みが不可能になります。
物理的に破壊する際は、HDDを分解して内部の磁気ディスクをバラバラにする必要があります。
④外部業者に委託する。
PCの販売メーカーや地方自治体もHDDの廃棄を行ってくれます。
利用するさいは条件(大きさなど)をよく確認しましょう!
最近、PCを買い替えたので、古いものを処分しなきゃ...と書きながら思い出しました。
以上です。お疲れ様でした!